哲学・心理学 [図解] 書くことで気分が上向きになる3つの理由 ―250本の実証研究の分析結果 トラウマ体験を文章に書いて打ち明けることによって身体的・心理的に健康になる,ということは様々な実証研究から明らかになっている。では,なぜ書くことは身体的・心理的健康につながるのだろうか。本論は,250本の実証的論文をメタ分析することによって... 2019.01.27 哲学・心理学
哲学・心理学 [図解]『細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!』 図解『細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!』 本書を図解すると,全体像はこんな感じ。 部分ずつこの図解を解説していこう。 「数学的思考力」=情報をフローチャートにまとめられる能力 「数学的思考力」とは何か。... 2017.03.14 哲学・心理学
社会科学 『大学生に語る資本主義の200年』(的場昭弘)まとめと感想 要約『大学生に語る資本主義の200年』(的場昭弘) 資本家の利潤を低下させないために世界へ広がっていくが,資本主義社会の本質だ。しかしそれによって,資本主義社会の内外に格差や対立,不正義などのゆがみが大きくなっている。今後あるべき資本主義... 2016.08.12 社会科学
小説・物語 入門・初心者に役立つ!! 20の文学批評理論まとめ 初めて文学批評理論を学ぶなら『批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義』を読んでほしい。批評理論についての解説本はたくさんあるが,それらの理論を「実演」してみせる本はあまりない。そこで本書は,メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン... 2015.10.29 小説・物語
社会科学 [学びからの逃走]『下流志向』内田樹 内田樹『下流志向』要約 子どもたちが学びを放棄するのは,かれらが消費者の目線で学校教育を見ているからである。子どもたちが授業中に不快な態度を示すのは,価値を見いだすことができない学校教育サービスを買わないという意思表示なのである。 ... 2015.05.07 社会科学
読書・知識 [大学生の必読書!!]『知的複眼思考法』苅谷剛彦 苅谷剛彦『知的複眼思考法』要約 自分の頭で考えるというのは,ステレオタイプから抜け出して多面的にものごとを捉えることができるということである。知ることと考えることを結びつける「知的複眼思考法」を身につけた人は,「常識」的なものの見方に... 2014.11.24 読書・知識
哲学・心理学 [科学的裏付けあり]『勉強法が変わる本』市川伸一 市川伸一『勉強法が変わる本』要約 勉強の成果は,どのような方法をとるかで大きく変わる。心理学的な立場からすると,「丸暗記より理解へ」「結果より過程へ」「量より内容へ」という方向で,勉強法を改善することができる。 勉強法を根本的に見直... 2014.11.08 哲学・心理学
哲学・心理学 要約・まとめ『発達心理学―人の生涯を展望する』無藤隆ほか 子ども一人ひとりは個性のある存在だが,「子どもの発達」にはある程度のパターンがある。そのパターンについて研究する学問分野が「発達心理学」だ。 発達心理学の研究を見てみると,「こうすればこのように育つ」というパターンがある程度見えてくる... 2014.11.05 哲学・心理学
読書・知識 要約・まとめ『読書はパワー』スティーブン・クラッシェン スティーブン・クラッシェン『読書はパワー』要約 読書は,読み書きや言語の能力を発達させる唯一の方法である。言語教育において最も効果的なのは,子どもが自由に本を選んで読む「自由読書」の環境を整えることである。 100年間の研究をまとめ... 2014.10.04 読書・知識